悩んでいる。

悩んだことがある。

このようなことは誰しもあると思います。

さて悩みとはどのように生じるのでしょうか?

そのプロセスを見ていきます。

人が特定の出来事や状況を経験する ⇒ この経験に対してネガティブな感情(悲しみなど)を感じる ⇒ この感情を経験したくないと感じる ⇒ どうしたらこのような感情から逃れられるかを考える ⇒ 考えても解決方法が見つからない=悩んでいる状態

このプロセスを見るとわかりますが、悩み自体を創りだしているのは自分です。

なぜなら、ある人が悩む経験であっても別の人は悩まないこともあるからです。

この違いはプロセスのどこかで生まれます。

どこで生まれるかはケースバイケースで異なります。

例えば、友人と約束したのにそれを破られて、友人から嫌われたのではないかと悩んでいるとします。

まず、

事実:友人が約束を破った

悩む人

①悲しみを感じる ⇒ 嫌われたので友人は約束を破ったと考える
②悲しみを感じる ⇒ 嫌われたのは自分のせいでどうしようもないと考える
③悲しみを感じる ⇒ 嫌われたのは自分のせいだが解決方法を考えつかない
④悲しみを感じる ⇒ 友人に遅れた理由を聞くのが怖くて聞けない。

悩まない人

①特に何も感じない(なんか理由があったはずだと考える)
②悲しみを感じる人 ⇒ 友人に遅れた理由を聞いて納得する
③悲しみを感じる人 ⇒ 嫌われてもそれはそれでしょうがない。まあいいさと納得する。
④悲しみを感じる人 ⇒ 友人に嫌われているけど、そのための解決方法を考えて実行する。

これ以外にも悩む人、悩まない人のパターンがあると思いますが、生じた出来事や事実に対する感じ方や考え方により悩んだり悩まなかったりします。

もし悩みが生じたらこのように悩みのプロセスを詳細に見ていくことで、悩みの正体を見いだせます。

また、このプロセスを行うと悩みが軽減します(場合によっては悩みが気にならなくなります)。

つまり、悩みそのものを解決しなくても悩みがどんなものなのかがわかるだけでも、悩みが変わるのです。

このようなことからも、悩みは外から与えられるものではなく、自分の中で創られることがわかります。

ただ、悩みが大きかったり深かったりすると、悩みが自分で創ったとは思えないために悩みを自分以外の何かや誰かのせいにしたくなります。

・運が悪いからだ
・親のせいだ
・友人のせいだ
・世間のせいだ
・etc

このように自分ではなく自分以外の何かや誰かが悩みの源であると思い込んでしまうと何かや誰かに「何とかしてくれ」と言いたくなります。

でも、本当の原因は自分の中にあるために、どうしようもないです。

ただ、場合によっては外部の人間がどうにかしてくれることもあります。

特に、赤ちゃん時代、子供時代には親や大人が何とかしてくれたりしますから。

しかし、大人になっていくに連れてそれはできなくなってきます。

なぜなら、だんだん手に負えないような悩みが増えてくるからです。

結局、いつかは自分で自分の悩みに向き合わざるを得なくなります。

逆に言えば、これはチャンスです。

悩みの真の源を発見しそれをなくすことが可能だからです。

また、別の視点からみると悩みは私達を成長させるためのギフトとも言えます。

悩みがあったからこそ、その悩みを乗り越えることで人間として成長できるという側面があるからです。

結局、悩みはあってよかったのだと思えると、悩むことにも価値があるのだと思え、悩みに感謝さえできるかも知れません。

もし、悩んだとしてもその悩みに感謝できたり受け入れることができたら、人生の荒波も悠々とと乗り越えることができるでしょう(*^o^*)。