愛とは?

あらためて問われると答えに窮することが多いのではないでしょうか。

愛しているとか、愛してないとか、愛は大事だとか、愛はすべてだとか、いろいろなことが言われるけど、愛が何かを言葉にするのは難しいですよね。

例のごとくググって調べてみると、

愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。

愛は自慢せず、高慢になりません。

礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、 怒らず、人のした悪を思わず、不正を喜ばずに真理を喜びます。

すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。

こちらは聖書での記載です。

愛はとても幅広いですね。

私なりに愛について言葉で表すと、

「自分のように(愛の)対象となる存在(生物、無生物問わず)を大事に思いながらその対象に意識を向けること」

です。

だだ、この定義はあくまでも現時点でということですので将来はまた変わる可能性があります。

ポイントは

・愛の対象となる存在を大事に思うこと
・愛の対象となる存在に意識を向けること

この2つです。

この2つさえあれば、たぶん対象となる存在は「愛されている」と感じると思います。

自分を省みてみると果たしてこれができているかというと、できていなかったりします。

相手に意識を向けたとしても、それがなおざりであったり、相手を大事に思っているにも関わらず意識が散漫であったりすることが多いからです。

また、そもそも人間関係が希薄になりがちなので大事に思うことや意識を向けることさえ少なくなってきています。

これは私だけではなく、今の日本人に多いかも知れません。

便利に、効率的になればなるほど人を介さないやり取りが増えているために、この定義のように愛を表したり、愛を感じることは少なくなりがちです。

平成が終わりつつある今、世知辛い世の中が加速しているように思います。

「和の国、日本。本当に大丈夫だろうか」

愛は出し惜しみせず、どんどん出しましょう(*^o^*)。