神の自意識の「自分とはなにか」という疑問から世界は始まった。

津留晃一さんによると、これが、世界の始まりだとか。

なので、神が生まれたために、今のような私達の世界が続いているということです。

「自分とはなにか」。

これは、答えがあるのか、ないのか。

「自分とは?」

と問いを自分に投げかけた時点で、自分という言葉がすでに創られているわけです。

つまり、神は自分という言葉に何らかのイメージを持っていたと思います。

つまり、自分はすでに既知のことです。

神は、当然すぐにこのことに気づいているのでしょうから、

「自分とは?」

という問いは、問う必要がない問いです。

「自分とは?」の答えは、「自分」だからです。

ただ、答えがすでにわかっているのにこの世界は続いています。

ですので、自分は自分なんだってわかっているけど、それは概念としてわかっているだけ。

実際に経験してわかりたい。

これが、原初の神の意図なのかと思います。

なので、この経験には終わりはないかも知れません。

また、いつか終わるかも知れません。

わからないですね。

わからないということだけ、わかります(*^o^*)。