苦しむのはありのままを受け入れられないから

ありのままの自分、ありのままの人生。

これを無条件に受け入れることができるなら苦しみはありません。

現実として

・大切な人が亡くなった
・家が火事になってしまった
・会社をくびになった
・恋人に振られた
・無一文になった
・家族がガンになった
・車を盗まれた
・etc

のようなことが、自分の身の上に起きた時、

「なぜこんなことが起きたんだ、嫌だ」

と受け入れることができずにいると、苦しみが続きます。

まあ、普通はそうだと思います。

では、なぜ現実を受け入れることができないのか。

それは、

・大切な人が亡くなったことが受け入れられない⇒大切な人に執着しているから
・家が火事になってしまったことが受け入れられない⇒家に執着しているから
・会社をくびになったことが受け入れられない⇒会社に執着しているから
・恋人に振られたことが受け入れられない⇒恋人に執着しているから
・無一文になったことが受け入れられない⇒お金に執着しているから
・家族がガンになったことが受け入れられない⇒家族に執着しているから
・車を盗まれたことが受け入れられない⇒車にに執着しているから

もし、何事にも執着しなければ、現実を現実として受け入れることができれば、ありのままの人生を受け入れたら、苦しみはそこで終わります。

日頃から何事にも執着しないことが、苦しみから抜け出すための唯一の方法です。