藤井誠一郎さんの書籍。

読売新聞で紹介されていたので、図書館で借りて読みました。

著者が、新宿区内で実際にで9カ月間ゴミ収集を経験した上でのゴミ収集の実体、考察や感想などが書かれている本です。

言葉遣いが堅いので少し読みにくい感じ。

たぶん、藤井さんは根っからのまじめ人間で研究者なのでしょうね。

この本を読むと、ゴミ収集という仕事は大変だと思うと共に、淡々とこなせる仕事だとも思います。

働いている人は、真面目で自分の仕事を全うすることを考えているがここでも正社員、派遣社員など雇用形態が複雑化していてこれが、問題を生み出していたり、一方でコストダウンのためには致し方なかったり、清掃という仕事の奥深さが学べます。

この本、結構人気があるようで借りるまでに少し時間がかかりました。

まず本屋で立ち読みし、読む価値ありと思ったら借りた方がいいかも(*^o^*)。