インターネットって便利ですよね。私は毎日使います。

わからないことがあると、すぐに検索エンジンで調べます。

たいていの答えは見つかりますが、見つからない答えもあります。そんな時には見つかるまで見つけ続けようとしてしまいます。

こういうふうな習慣になると、何でもインターネットを使って解決してしまおうとします。

実際に自分の頭で考えるとか、他人にリアルに聞いてみるとか、時間がかかって面倒に思えるようなことはしなくなります。

これってある意味危ないことです。

インターネットで情報発信している人は、自分で考えることをしているかもしれませんが、何も情報発信していないと、ただ受け取るだけです。

こうなると、自分で考えて自分で答えを導き出すという力がどんどん衰えてしまうのではないかと思います。

また、情報発信していてもコピペとか他人の意見を参考にしていることが多ければ、同じことです。

確かにインターネットってもう手放せない存在ですが、依存し過ぎることへの危うさがあるんです。

AIの技術が進んでますます、人の生活は便利になり人が考えたり動いたりすることは不要になりつつあります。

ターミネーターの世界が現実化するとは思いませんが、人が考えなくなったり動かなくなると、人は進化するというよりもむしろ退化するかもしれません。

そういう意味で、人はこれから自分の頭と身体をどのように使っていくのかが、課題だと思います。

たぶん、芸術や文化や遊びなどに向かうのかなと予想していますがw。