昨日、以前から鼻の調子がずっと悪かったので病院に行っていました。

トラブルはいくつかります。鼻血、鼻づまり、鼻のニオイです。

これらの症状から副鼻腔炎、いわゆる蓄膿症を疑ってました。副鼻腔炎になると菌が繁殖して膿ができて鼻づまり、いびき、臭覚低下などが発生するからです。

耳鼻科で診察を受けたらやはり先生もそれを疑ったのでCTを撮ることになりました。

CTとは、X線を使って身体の断面を撮影する検査です。3Dで見ることができるので身体の内部を詳しく見るのに効果的です。

で、結果的には何の問題もありませんでした。

単に鼻の噛みすぎで鼻の粘膜を痛めてしまっただけです。また、自分の鼻のニオイがするのは、痛めた粘膜が半乾き状態でそれがにおったためではないかとのことでした。

結局、薬をもらうこともなく、鼻血の時の対処の仕方のレクチャーと鼻を洗浄する商品(薬局で売っている)の紹介をしてもらいました。

ですので、副鼻腔炎ではなくて「めでたしめでたし」です。

しかし、診察はかなりお金がかかりました。CT検査そのものは、1800円ほどなのですが、画像診断料が5250円でした。結局、医師がCT画像を見てそれに対して診断をする部分が技術料として大きな費用がかるってことです。

ただ、これって人間の医師がしなくてもAIなどを利用すればロボってでもできそうな気がします。

もちろん、十分にAI(人工知能)の診断技量を検証する必要があると思いますけどね。

もしAIの進化が加速していけば間違いなく医療診断ロボットは出てきます。また、高齢化社会となり医師が不足しがちなので時代の要求としても歓迎されるように思います。

もちろん人間の医師が必要なこともあると思いますが、AIによる医療診断ができるようになれば、待ち時間も減るし医療コストも安くなるので、国にとっても患者にとってもありがたいことではないかと思います。