自分が嫌われていると思うことがあります。

そういう人のことを見たり、考えたりすると、気分が悪くなったり、イライラしたりします。

なので、私が気分が悪くなったり、イライラするのは、私を嫌う相手のせいだと思いがちです。

逆に、相手が私を嫌うから、私は、気分が悪くなるしイライラするのだと思ってしまうのです。

ですが、実はこれは全く私の思い込みに過ぎないのです。

なぜなのか?その答えはこちらです。

あなたを傷つけ続けているのは、あなたの抱いた否定的価値観です。他人の態度があなたの手放すべき考え方を教えてくれているわけです。

 「このくらいしてくれて当たり前」、「このくらい出来るのが常識」と思っていると、してくれない相手を咎めます。出来ない相手に苛立ちます。あなたの「あの人は冷たい」という思いがあなたの心にトゲを刺します。あなたをイライラさせる張本人は、この「してくれて当たり前」、「出来るのが常識」という考え方にあります。”すべきである”といった断定的考え方があなたの心を傷つけます。

全ての現実を創っている自分が創造者であることを受け入れたとき、自分のまわりで起きる全てに責任を取ったとき、もはや永久に被害者にはなり得なくなります。
被害者にならないとは、もはやあなたは永遠に傷つくことがないということです。

「もう自分は傷つくことがない、自分は永遠に安全である」

と想像してみて下さい。どんなに安らかにくつろげることでしょう。

自分はそのためにこそ、これまであくせく頑張ってきたのだとは思いませんか?
本当はその感覚が欲しかったのではありませんか?

どうか恐怖から逃れようと、責任を取ることを回避するのではなく、勇敢に総ての責任を受け入れて下さい。
本当に「総て」にです。

永遠に傷つかない人だけが、永遠に人に優しくできます。それが無条件の愛の体現者のことです。すなわち「無条件の愛」を体現するための必須要件が、自分が傷つかないということです。

あなたの唯一最大の敵は「自分を守ろう」という思いにありました。
どうか進んで勇気を奮って自分を解放して下さい。「守る必要なんか一切ないのだ」という一見無謀な考え方を受け入れてみて下さい。そこからあなたの安心がやってきます。その時あなたの世界から、あなたを攻撃するものが消えていきます。天災にもあわなくなります。事故も起きなくなってきます。それを創っていたのがあなたの「自分を守る」という理性にあったのですから・・・。

津留晃一

例えば、相手に嫌われると、自分の自尊心が傷つけられたり、自尊心が損なわれると、思ってしまいますよね。

これは、相手が自分を傷つけることができるという否定的価値感を持っているためです。

ですが、全ての現実を創っているのは、自分の価値感や考え方や観念であり、自分のまわりで起きたこと(例えば、自分が嫌われることなど)全てに責任を取ったとき、自分の自尊心は傷つくことがないということです。

だから、相手が自分を嫌うことは、それはそれでいいのだと思えるのです。実際にそう思えたら、嫌われることで、気分が悪くなったり、イライラしたりすることはなくなります。

どうでもいいことと思えるからです。

大事なのは、自分しか自分を傷つけられないということを心底納得し腹落ちすることです。

実は、隣人とか向かいの人とかに嫌われている、避けられていると感じていました。そして、気分が悪くなったり、イラついたりしていました。

ですが、この考え方をしっかり理解し、そうだと思えたので、気分がスッキリしました。

津留晃一さんは、その言葉を紹介してくれた方に感謝です(*^o^*)。

https://ameblo.jp/torikko1120/entry-11942058427.html