私達は、「○○がわかる」って言い方をします。

でも、わかるってどういうことなのか、あらためて考えてみるとよくわかりませんw。

でも、わかるって意味はわかりますよね?

1+1=2

誰もが知っているでしょうし、わかっている。

でも、わかっていると思えてしまうのはなぜなのでしょう。

これは結構、哲学的な問いです。

わかるの語源は分けるだそうです。

つまり、分類するということ。

例えば、

「動物って何?」

という問いに対して、動物と思われるものを列記すると

・ネコ
・犬
・シマウマ
・ライオン
・etc

ってどんどんリストとして書けます。

さらにこのリストから

・生きている
・虫は動物ではない
・食べたり飲んだりする
・繁殖する
・etc

ってさらに別のリストも書けます。

このように、動物から関連性がある項目を出していくとより動物というものがイメージされていき、これがわかったとなるのでしょう。

逆にこのように分けられない、つまり関連性のあるものが出てこないなら、よくわからないってなるのだと思います。

「私は何ものか?」

この究極の問いがわからないのは、リスト化できないからでしょうね。

でも、何とかリスト化できたらスッキリすると思います(*^o^*)。