昨日の金スマで、発達障がいのピアニスト野田あすかさんが紹介されてました。

発達障がいの特徴は

・コミュニケーションが苦手
・気になることへのこだわりが強い
・敏感な部分と鈍感の部分がある

これらの原因は脳にあるようです。

今まで個人でピアノのコンサートをやってきた彼女。

はじめてオーケストラとのコラボをやることになりました。

最初の練習の時、オーケストラの演奏を恐々と聞いていて

「音が痛い」

と言ってとても神経質になってました。

しかし、しばらくするとそれにも次第に慣れていったようです。

そして、本番。

オーケストラとのコラボ演奏はうまくいき、終わった瞬間、彼女は涙を流してました。

「一緒に演奏できたことで、オーケストラの人と会話ができた。音楽で友達ができた。ピアノをやってきて本当によかった。」

と話してました。

発達障がいがあると、人と関わることが難しくなりがちですが、関わり方はいろいろなものがあるのだと気付かされました。

人は誰でもうまくできないことがありますが、だからといって自分を卑下することなく、自分のできること、得意なこと、これを伸ばしていくことが自尊感情を高めることにつながるのだと思います。