他人のことなら気にならないけど、家族だからこそ気になる。

こういうことはよくありますね。

なぜ、家族は気になるのか?

それは家族は自分の一部だと思っているから。

これを自己拡張というそうです。

例えば車が傷つけられたとします。他人の車ならなんとも思わないでしょうけれど、自分の車だと怒りの感情とか悲しみの感情がわき上がりますよね。

要するに「自分の○○」というのはすべて自己拡張しているということです。

なかでも家族はもの以上に自己拡張しています。

つまり、ある意味、自分の手足のような切っても切り離せないつながりがあります。

もし、家族に何があってもなんの感情もわき上がらないなら自己拡張してないということです。